「米国株投資は始めたけど、他の国の銘柄も買いたい…」
「欧州や中国本土の企業に投資したいけど、どうやって買えばいいの?」
「外国株取引の手数料が高くて、投資コストが膨らんでしまっている…」
このような悩みをお持ちではありませんか?
結論から言うと、サクソバンク証券なら、世界26ヶ国・11,000銘柄以上の外国株式に、業界最低水準の手数料0.033%〜0.088%で投資できます。米国株だけでなく、欧州株や中国本土株、香港株など幅広い銘柄に投資できるため、真のグローバル分散投資が可能になります。
この記事では、サクソバンク証券の特徴やメリット・デメリット、他の証券会社との比較など、外国株投資をより効率的に行うための情報を徹底解説します。記事を読み終わる頃には、あなたの投資スタイルに最適な証券会社を選ぶための判断材料が揃っているでしょう。
サクソバンク証券とは?特徴と基本情報
まずは、サクソバンク証券がどのようなサービスなのか、基本的な情報を確認しておきましょう。
サクソバンク証券の概要
サクソバンク証券の最大の特徴は、以下の3点です:
- 豊富な取扱銘柄数:世界26ヶ国、11,000銘柄以上の外国株式を取り扱い
- 低コスト取引:業界最低水準の取引手数料(0.033%〜0.088%)
- 高機能な取引ツール:充実したチャート分析機能と豊富な注文方法

サクソバンク証券で取引できる商品
サクソバンク証券では、外国株式以外にも様々な金融商品を取り扱っています。
ここが重要なポイントですが、サクソバンク証券では日本株式の取引はできません。外国株式専門の証券会社として、海外市場への投資に特化したサービスを提供しています。そのため、日本株と外国株の両方に投資したい場合は、別の証券会社との併用が必要になります。
サクソバンク証券を選ぶべき5つの理由
なぜサクソバンク証券が外国株投資において優れた選択肢なのか、その理由を詳しく解説します。
1. 業界最多水準の外国株式取扱銘柄数
サクソバンク証券最大の強みは、その圧倒的な取扱銘柄数です。
例えば、以下のような有名企業の株式も取引可能です:
国・地域 | 代表的な取引可能銘柄 |
---|---|
米国 | Apple, Amazon, Microsoft, Tesla, Google |
欧州 | LVMH(仏), SAP(独), Adidas(独), Nestlé(スイス) |
中国・香港 | テンセント, アリババ, バイドゥ, 美団 |

2. 業界最低水準の取引手数料
サクソバンク証券では、外国株式の取引手数料が業界最低水準に設定されています。
主要証券会社の外国株式取引手数料を比較してみましょう:
証券会社 | 米国株取引手数料 | その他の外国株手数料 |
---|---|---|
サクソバンク証券 | 0.033%〜0.088%(最低手数料1.1USD) | 0.033%〜0.088%(市場により異なる) |
SBI証券 | 0〜5ドル固定(約定金額により変動) | 約定代金の0.45%〜(最低手数料あり) |
楽天証券 | 0〜5ドル固定(約定金額により変動) | 約定代金の0.45%〜(最低手数料あり) |
マネックス証券 | 0〜5ドル固定(約定金額により変動) | 約定代金の0.4%〜(最低手数料あり) |
特に大口の取引や、米国以外の市場での取引において、サクソバンク証券のコスト優位性が際立ちます。
3. 充実した取引ツールと分析機能
サクソバンク証券では、プロ仕様の取引ツールを無料で利用できます。
主な機能は以下の通りです:
- 高度なチャート分析:60種類以上のテクニカル指標
- 多彩な注文方法:指値、逆指値、OCO注文、IFD注文など
- 取引シグナル:オートチャーティスト™による銘柄分析
- リアルタイム市況:世界中の市場情報をリアルタイムで確認
- ポートフォリオ分析:「口座分析レポート」で投資成績を可視化

4. 配当金再投資サービス(DRIP)
長期投資家に嬉しい配当金再投資サービスも魅力の一つです。
例えば、100株のマイクロソフト株を保有していて四半期配当が0.75ドル/株だった場合:
- 配当総額は75ドル(0.75ドル × 100株)
- マイクロソフト株価が300ドルの場合、0.25株分を自動購入
- 翌四半期には100.25株に対して配当が発生
- これを繰り返すことで、複利効果により資産が成長
特に長期投資を考えている方にとって、このDRIPサービスは大きなメリットとなります。
5. 米ドル口座で為替コストを大幅削減
サクソバンク証券の米ドル口座を活用することで、為替コストを大幅に削減できます。
例えば、1万ドル相当の米国株を5回売買する場合の為替コスト比較:
証券会社 | 為替コスト(往復) | 5回売買した場合の総コスト |
---|---|---|
サクソバンク証券 | 最初の入金時のみ0.25% | 25ドル(約3,750円) |
一般的な証券会社 | 売買毎に0.5%(往復1%) | 500ドル(約75,000円) |
※為替レート:1ドル=150円で計算

サクソバンク証券と他のネット証券会社との比較
サクソバンク証券と他の主要ネット証券会社を比較して、それぞれの特徴を見ていきましょう。
サクソバンク証券 vs SBI証券・楽天証券
サクソバンク証券 | SBI証券・楽天証券 | |
日本株取引 | ×(取扱なし) | ○(豊富な取扱) |
米国株取引 | ○(低コスト) | ○(定額制) |
欧州・アジア株取引 | ◎(11,000銘柄以上・低コスト) | △(限定的な銘柄・高コスト) |
取引ツール | ◎(充実した機能) | ○(使いやすさ重視) |
情報量 | ○(海外市場情報が充実) | ◎(日本株情報が豊富) |
NISA対応 | ×(非対応) | ○(対応) |

サクソバンク証券 vs マネックス証券
サクソバンク証券 | マネックス証券 | |
日本株取引 | ×(取扱なし) | ○(豊富な取扱) |
米国株取引 | ○(低コスト) | ○(定額制) |
欧州・アジア株取引 | ◎(11,000銘柄以上・低コスト) | ○(800銘柄以上) |
配当金再投資(DRIP) | ○(対応・手数料無料) | ×(非対応) |
取引ツール | ◎(プロ仕様) | ○(初心者向け) |
為替コスト(米ドル) | 0.25% | 0.5%程度 |
サクソバンク証券 vs インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)
サクソバンク証券 | IB証券 | |
取扱市場数 | 26ヶ国 | 33ヶ国以上 |
取扱銘柄数 | 11,000銘柄以上 | 13,000銘柄以上 |
取引手数料 | 0.033%〜0.088% | 0.005〜0.05USD/株など |
日本語対応 | ◎(完全対応) | △(一部のみ) |
使いやすさ | ○(直感的なUI) | △(やや複雑) |
最低取引単位 | 1株から | 1株から |

サクソバンク証券のメリット・デメリット
サクソバンク証券の導入を検討する際に、メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。
メリット
デメリット
【サクソバンク証券】
サクソバンク証券の口座開設方法と使い方
サクソバンク証券の口座開設手順と実際の使い方について解説します。
口座開設の流れ
口座開設の手順は以下のとおりです:
1. サクソバンク証券の公式サイトにアクセス
2. 「口座開設」ボタンをクリック
3. メールアドレスと個人情報を入力
4. 投資経験や金融資産などの質問に回答
5. 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)と住所確認書類(公共料金の請求書など)をアップロード
6. 申込内容の確認・同意
7. 審査完了メールの受信(通常1〜3営業日)
8. ログイン情報の受け取り
9. 初回ログイン・資金入金
必要書類は以下のとおりです:
- 本人確認書類:運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(表面のみ)など
- 住所確認書類:公共料金の請求書、住民票、納税通知書など(発行から3ヶ月以内のもの)

入金・出金方法
サクソバンク証券での入金・出金方法について確認しておきましょう。
外貨での入出金について:
- 日本円で入金し、口座内で米ドルやユーロなどに両替することができます(為替手数料0.25%)
- 出金時も同様に、口座内で日本円に両替してから出金することになります
- 現在、日本円以外の通貨での直接入出金はできません
実際の取引手順
サクソバンク証券での外国株取引の基本的な流れを見ていきましょう。
サクソバンク証券では、以下のような多様な注文方法が利用できます:
- 成行注文:現在の市場価格ですぐに約定させる注文
- 指値注文:指定した価格以下で買う、または指定した価格以上で売る注文
- 逆指値注文:指定した価格に達したときに成行注文が出される注文
- OCO注文:指値と逆指値を同時に出し、どちらかが成立したら他方がキャンセルされる注文
- IFD注文:最初の注文が成立した後に、次の注文が自動的に出される注文

サクソバンク証券のよくある質問
サクソバンク証券について、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
サクソバンク証券の最低入金額は設定されていません。口座開設後、取引に必要な資金を入金すればすぐに取引を開始できます。ただし、最低手数料が1.1USDとなっているため、少額取引の場合はコスト面で不利になる可能性があります。
配当金は自動的に口座に入金されます。通常、配当金は配当落ち日から数日〜数週間後に口座に反映されます。サクソバンク証券では配当金再投資(DRIP)サービスも提供しており、配当金を自動的に同じ銘柄の株式購入に充てることもできます。この場合、手数料は無料です。
サクソバンク証券では特定口座(源泉徴収あり)には対応していません。そのため、確定申告が必要となります。年間取引報告書は電子的に提供されますが、確定申告は投資家自身で行う必要があります。また、海外株式の配当には現地国の源泉徴収税がかかる場合があります。
各国の市場の取引時間に合わせて取引可能です。例えば、米国株式市場は日本時間の22:30〜翌5:00(夏時間は21:30〜翌4:00)、欧州株式市場は日本時間の16:00〜翌1:00頃までとなります。各市場の取引時間はプラットフォーム上で確認できます。
はい、サクソバンク証券では米国や欧州などの主要な取引所に上場している多数のETF(上場投資信託)を取引できます。個別株だけでなく、ETFを通じた分散投資も可能です。例えば、VTIやVOO(米国株式)、VXUS(米国以外の先進国株式)、VWO(新興国株式)などの人気ETFも取引可能です。

まとめ:あなたの投資スタイルに合った証券会社を選ぼう
この記事では、世界中の株式に投資したい方におすすめの証券会社「サクソバンク証券」について詳しく解説してきました。
まずは公式サイトで口座開設の手続きを行い、少額から世界中の株式投資を始めてみてはいかがでしょうか。世界経済の成長を取り込むグローバル分散投資で、長期的な資産形成を目指しましょう。
【サクソバンク証券】外国株式口座開設