「米国株以外の海外株も投資してみたいけど、どうやって見つければいいの？」
「日本の証券会社で買える海外株が少なくて選択肢に限りがある…」
「ニッチだけど将来性のある海外企業に投資したい！」
このような悩みをお持ちではありませんか？
結論から言うと、サクソバンク証券なら、業界最多水準の11,000銘柄以上の外国株式を取引することができます。米国株はもちろん、欧州株、アジア株など、他の証券会社では扱っていないニッチな優良企業への投資が可能です。
この記事では、サクソバンク証券の特徴や、同社でのみ購入できるニッチな海外優良株の見つけ方、実際に投資できる魅力的な銘柄例などを徹底解説します。記事を読み終える頃には、あなたの投資ポートフォリオを多様化するための新たな選択肢が広がっているでしょう。
サクソバンク証券とは？他社にない強みを徹底解説
まずは、サクソバンク証券がどのようなサービスなのか、基本的な情報と他社にはない強みを確認しておきましょう。
サクソバンク証券の会社概要
サクソバンク証券は、デンマークの金融グループ「サクソバンク」の日本法人です。グローバルに展開する総合金融機関として、外国株式を中心に、多様な金融商品の取引サービスを提供しています。特に海外株式の取扱銘柄数では国内最多水準を誇り、世界中の幅広い市場へのアクセスを可能にしています。
他社にはないサクソバンク証券の4つの強み
サクソバンク証券が他の証券会社と比較して優れている点は、以下の4つです：
- 業界最多水準の取扱銘柄数：11,000銘柄以上の外国株式を取り扱い
- 低コストな取引手数料：外国株式取引手数料は0.033%〜0.088%（最低手数料1.1USD）と業界最低水準
- 為替コストの最小化：米ドル口座での取引なら売買の都度の両替コストが完全無料
- 配当金再投資（DRIP）サービス：国内口座で唯一、取引手数料無料で提供
【サクソバンク証券】外国株式口座開設
主要証券会社との取扱銘柄数の比較
サクソバンク証券と主要なネット証券会社の外国株式取扱銘柄数を比較してみましょう。
主要証券会社の外国株式取扱銘柄数（2025年4月現在）
・サクソバンク証券：11,000銘柄以上
・SBI証券：約5,300銘柄
・楽天証券：約4,200銘柄
・マネックス証券：約3,900銘柄
・松井証券：約3,800銘柄
※各社公式サイトの情報を基に作成
【サクソバンク証券】外国株式口座開設
サクソバンク証券でのみ購入できるニッチな海外株の特徴
サクソバンク証券の最大の魅力は、他社では購入できないニッチな海外株に投資できる点です。その特徴を詳しく見ていきましょう。
取引可能な国・地域の多様性
サクソバンク証券では、以下の多様な国・地域の株式に投資することができます：
北米：米国、カナダ
欧州：イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、ポルトガル、アイルランド、オーストリア、ギリシャなど
アジア・太平洋：香港、中国本土（上海・深セン）、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなど
これだけ多様な国・地域の株式に一つの口座からアクセスできる証券会社は国内では非常に限られています。
注目すべき欧州株の魅力
米国株が人気を集める中、見落とされがちな欧州株の魅力について解説します。
欧州株投資の魅力
1. 高配当利回り：欧州企業は伝統的に株主還元に積極的で、米国企業よりも高い配当利回りを提供することが多いです。
2. 割安なバリュエーション：PER（株価収益率）やPBR（株価純資産倍率）などのバリュエーション指標で見ると、多くの欧州企業は米国企業よりも割安に評価されています。
3. ブランド力のある老舗企業：高級ブランド、自動車、医薬品など、世界的に強いブランド力と長い歴史を持つ優良企業が多数存在します。
4. ESG投資の先進地域：環境・社会・ガバナンス（ESG）を重視した経営が進んでおり、持続可能な投資を考える投資家にとって魅力的です。
アジア・オセアニア市場への投資機会
成長著しいアジア・オセアニア地域の株式市場にも、多くの投資機会があります。
アジア・オセアニア株投資の魅力
1. 高い経済成長率：多くのアジア諸国は先進国よりも高いGDP成長率を維持しており、企業の成長機会も豊富です。
2. 中間層の拡大：人口増加と中間層の拡大により、消費市場が急速に成長しています。
3. テクノロジー革新：特に中国やシンガポールでは、テクノロジー分野での革新が進んでおり、将来性のある企業が多数存在します。
4. 資源国への投資：オーストラリアやニュージーランドは資源国として安定した経済基盤を持ち、高配当銘柄が多いのが特徴です。
サクソバンク証券でのみ買える注目ニッチ銘柄12選
多くの日本の証券会社では取り扱いのない、サクソバンク証券でのみ購入できる注目のニッチ銘柄を紹介します。
欧州の隠れた優良銘柄
1. DSV A/S（デンマーク：DSV）
・業種：物流・運輸
・特徴：世界80カ国以上で展開する運輸・物流大手。M&Aを活用した成長戦略で急成長中。
・魅力ポイント：長期的な成長性と収益性の高さが評価され、過去10年で株価は約800%上昇。
2. ASML Holding NV（オランダ：ASML）
・業種：半導体製造装置
・特徴：最先端の半導体リソグラフィー装置で世界市場を独占。
・魅力ポイント：半導体の微細化技術において事実上の独占企業であり、長期的な技術優位性を持つ。
3. Novo Nordisk A/S（デンマーク：NOVO-B）
・業種：製薬
・特徴：糖尿病治療薬とGLP-1関連薬で世界をリード。肥満治療薬「Wegovy」が急成長中。
・魅力ポイント：慢性疾患治療薬の安定した需要と新薬開発パイプラインの充実。
4. Hermes International（フランス：RMS）
・業種：高級品
・特徴：世界的に有名な高級ファッションブランド。特にバッグ「バーキン」「ケリー」は希少価値が高い。
・魅力ポイント：ブランド価値の高さと値崩れしにくい価格戦略により、景気後退期でも安定した業績。
5. Adyen NV（オランダ：ADYEN）
・業種：フィンテック・決済サービス
・特徴：Uber、Spotify、Netflixなど大手企業に決済プラットフォームを提供。
・魅力ポイント：キャッシュレス化の進展とeコマースの成長により、長期的な成長が期待される。
アジア・オセアニアの成長株
6. Tencent Holdings（香港：0700）
・業種：テクノロジー・エンターテインメント
・特徴：中国最大のソーシャルメディア「WeChat」運営と世界最大級のゲーム企業。
・魅力ポイント：ゲーム、広告、フィンテックなど複数の収益源を持つ総合テック企業。
7. BYD Company（香港：1211）
・業種：電気自動車・バッテリー
・特徴：中国最大の電気自動車メーカーで、バッテリー技術にも強み。
・魅力ポイント：EVとバッテリー両方の製造技術を持ち、垂直統合によるコスト競争力が強い。
8. CSL Limited（オーストラリア：CSL）
・業種：バイオ医薬品
・特徴：血漿由来製品と生物学的製剤のグローバルリーダー。
・魅力ポイント：高い参入障壁と安定した需要により、長期的な成長が期待できる。
北欧・小国の隠れた優良企業
9. Evolution Gaming Group（スウェーデン：EVO）
・業種：オンラインカジノソフトウェア
・特徴：ライブカジノゲームのプロバイダーとして世界トップシェア。
・魅力ポイント：オンラインギャンブル市場の成長と世界各国での規制緩和の恩恵を受ける。
10. Atlas Copco（スウェーデン：ATCO-A）
・業種：産業機械・コンプレッサー
・特徴：産業用コンプレッサーと真空ポンプの世界的リーダー。
・魅力ポイント：安定したアフターマーケット収益と環境に配慮した高効率製品の開発力。
11. Neste Oyj（フィンランド：NESTE）
・業種：再生可能エネルギー
・特徴：世界最大の再生可能ディーゼル生産企業。
・魅力ポイント：環境規制の強化と脱炭素化の流れで需要拡大が見込まれる。
12. Vestas Wind Systems（デンマーク：VWS）
・業種：風力発電
・特徴：世界最大の風力タービンメーカー。
・魅力ポイント：世界的な再生可能エネルギーへの移行により、長期的な成長が期待される。
サクソバンク証券で海外ニッチ銘柄を見つける方法
サクソバンク証券の豊富な銘柄の中から、あなたに合った優良銘柄を見つける方法を解説します。
充実した銘柄スクリーニングツール
サクソバンク証券では、以下のような充実した銘柄スクリーニングツールを提供しています：
1. パフォーマンススクリーナー：株価のパフォーマンスや上昇・下落率で銘柄をフィルタリング
2. ファンダメンタルスクリーナー：PER、PBR、配当利回りなどの財務指標で銘柄を絞り込み
3. テクニカルスクリーナー：移動平均線やRSIなどのテクニカル指標を基に銘柄を選定
4. アナリスト評価スクリーナー：アナリストの推奨度や目標株価に基づいて銘柄を検索
これらのツールを組み合わせることで、自分の投資スタイルに合った銘柄を効率的に見つけることができます。
配当利回りで探す優良株
高配当株投資は、インカムゲインを重視する投資家に人気の戦略です。
サクソバンク証券で見つける高配当欧州株の探し方
1. ファンダメンタルスクリーナーを開く
2. 「配当利回り」を3%以上に設定
3. 「PER（株価収益率）」を20倍以下に設定
4. 「時価総額」を10億ユーロ以上に設定
5. 「地域」を欧州に限定
この条件で検索すると、財務的に健全かつ高配当の欧州企業を見つけることができます。さらに配当の成長率や連続増配年数などの指標も確認すると、より質の高い高配当銘柄を選別できます。
成長性で探す将来有望株
成長株の探し方
1. ファンダメンタルスクリーナーを開く
2. 「売上高成長率（3年）」を15%以上に設定
3. 「EPS成長率（3年）」を10%以上に設定
4. 「ROE（自己資本利益率）」を15%以上に設定
5. 「債務比率」を50%以下に設定
これらの条件で絞り込むことで、持続的な成長性と収益性を兼ね備えた企業を見つけることができます。特にアジアや北欧の中小型株から、将来有望な銘柄が見つかる可能性が高いです。
松井証券
アナリストレポートを活用した銘柄調査
サクソバンク証券では、プロのアナリストによる充実したレポートも活用できます。
アナリストレポートの活用方法
1. アナリスト推奨度：「強い買い推奨」や「買い推奨」の銘柄をチェック
2. 目標株価：現在の株価に対する上昇余地が大きい銘柄を探す
3. セクター分析：各産業セクターの見通しを確認し、成長が期待されるセクターの銘柄に注目
4. リスク分析：アナリストが指摘するリスク要因を理解し、投資判断に活かす
特に個人投資家が独自に調査しづらい欧州や新興国の銘柄については、アナリストレポートが貴重な情報源となります。
ニッチな海外株投資の実践ポイント
実際にニッチな海外株に投資する際の実践ポイントについて解説します。
通貨分散のメリットと為替リスク対策
通貨分散のメリット
1. 為替変動リスクの低減：複数の通貨に分散投資することで、特定の通貨の下落リスクを軽減できます。
2. 通貨の強弱を活かした投資：経済情勢により強い通貨に投資することで、為替差益の獲得も狙えます。
3. 地政学的リスクの分散：様々な国・地域の通貨に投資することで、特定地域の政治・経済リスクを分散できます。
為替リスク対策
1. ドルコスト平均法：定期的に一定額を投資することで、為替の変動を平準化
2. 通貨別口座の活用：サクソバンク証券では複数通貨の口座を持つことが可能
3. 長期投資の視点：短期的な為替変動よりも、企業の成長性に注目した長期投資
ポートフォリオ構築のバランス
グローバル分散投資のポートフォリオ例
以下は、サクソバンク証券を活用した地域分散ポートフォリオの一例です：
・米国株：40%（大型成長株と高配当株のバランス）
・欧州株：30%（高配当銘柄中心）
・アジア株：20%（成長性の高い中国・インド企業）
・オセアニア株：10%（資源株と高配当銘柄）
各地域の中でも、セクター分散を意識し、特定の業種に偏らないようにすることが重要です。また、自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせたポートフォリオを構築しましょう。
長期投資で活用したい配当金再投資（DRIP）
サクソバンク証券の特徴的なサービスである配当金再投資（DRIP）の活用方法について解説します。
配当金再投資（DRIP）とは
配当金再投資（DRIP：Dividend Reinvestment Plan）とは、株式から得られた配当金を自動的に同じ株式の購入に充てるサービスです。サクソバンク証券では、国内証券会社としては唯一このサービスを提供しており、しかも取引手数料が無料という大きなメリットがあります。
DRIPのメリット
1. 複利効果の最大化：配当金が自動的に再投資されることで複利効果が高まります
2. ドルコスト平均法の自動適用：定期的に少額購入することで、株価の変動リスクを平準化
3. 取引手数料の節約：サクソバンク証券ではDRIPの取引手数料が無料
4. 手間の削減：配当受取後の再投資判断や発注の手間が省ける
特に、欧州の高配当株や安定した配当成長を続ける優良企業への長期投資では、DRIPを活用することで資産形成の効率が大幅に高まります。
サクソバンク証券の料金体系と口座開設方法
サクソバンク証券の料金体系と口座開設の流れについて解説します。
取引手数料と為替コスト
サクソバンク証券の取引コスト（2025年4月現在）
1. 外国株式取引手数料：0.033%〜0.088%（最低手数料1.1USD）
※取引量に応じて手数料率が変動
2. 為替コスト：
・日本円から外貨への両替：0.25%
・米ドル口座での取引時の売買ごとの両替コスト：完全無料
3. 口座維持手数料：無料
4. 配当金再投資（DRIP）手数料：無料
5. 最低入金額：10万円
他社と比較すると、特に多頻度で取引する場合や複数の海外市場で分散投資する場合に、コスト面での優位性が大きいのが特徴です。
【サクソバンク証券】外国株式口座開設
口座開設の流れとポイント
サクソバンク証券の口座開設方法
1. 必要書類の準備
・本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど）
・マイナンバー確認書類（マイナンバーカード、通知カードなど）
・メールアドレス
2. オンライン申込み
・サクソバンク証券の公式サイトにアクセス
・「口座開設」ボタンをクリック
・必要事項を入力（氏名、住所、職業、投資経験など）
・本人確認書類をアップロード
3. 審査・口座開設
・審査完了後、ログイン情報がメールで届く
・口座番号とパスワードを使ってログイン
4. 入金
・国内銀行からの振込で入金
・最低入金額は10万円
5. 取引開始
・入金確認後、すぐに取引可能
・取引プラットフォームへログインして取引開始
口座開設の所要時間は最短2営業日程度ですが、混雑状況や書類の不備などによって前後する場合があります。
他社との比較：海外株投資におけるサクソバンク証券の位置づけ
サクソバンク証券と他の主要証券会社を比較し、どのような投資家に向いているのかを解説します。
主要証券会社との比較表
| 比較項目 | サクソバンク証券 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 |
| 取扱銘柄数 | 11,000銘柄以上 | 約5,300銘柄 | 約4,200銘柄 | 約3,800銘柄 |
| 取引手数料 | 0.033%〜0.088% | 0.45%（米国株） | 0.45%（米国株） | 0.5%（米国株） |
| 最低手数料 | 1.1USD | 5USD（米国株） | 5USD（米国株） | 5USD（米国株） |
| 取引可能国 | 20か国以上 | 約10か国 | 約8か国 | 5か国 |
| 配当金再投資 | あり（無料） | なし | なし | なし |
| 為替コスト | 0.25%（米ドル口座活用で節約可） | 約0.25%〜0.5% | 約0.25%〜0.5% | 約0.25%〜0.5% |
| 使いやすさ | やや専門的 | 初心者向け | 初心者向け | シンプル |
サクソバンク証券が特に優れている点
1. 圧倒的な取扱銘柄数：他社の2倍以上の銘柄から選べる
2. 低コストな取引手数料：頻繁に取引する場合にコスト面で有利
3. 多様な国・地域へのアクセス：欧州やアジアの株式に幅広くアクセス可能
4. 配当金再投資サービス：国内唯一のDRIPで長期投資に有利
5. 充実した分析ツール：本格的なテクニカル分析や銘柄スクリーニングが可能
どんな投資家に向いているか
サクソバンク証券が向いている投資家
1. 本格的な海外分散投資を目指す投資家：米国以外の多様な国・地域に投資したい方
2. ニッチな成長株を探している投資家：他社では扱っていない海外の成長企業に投資したい方
3. 高配当株の長期投資家：配当金再投資（DRIP）を活用して複利効果を最大化したい方
4. 取引コストを重視する投資家：取引頻度が高い方や大口投資家
5. テーマ投資を好む投資家：ESG投資や特定産業への集中投資など、自分の投資テーマに沿った銘柄を幅広く探したい方
一方、初心者の方や使いやすさを重視する方、主に米国株のみに投資する方には、SBI証券や楽天証券などの方が向いているかもしれません。
海外ニッチ株投資によくある質問（FAQ）
サクソバンク証券を利用した海外ニッチ株投資について、よくある質問に答えます。
サクソバンク証券は信頼できる証券会社ですか？
はい、サクソバンク証券は国際的な金融グループであるサクソバンクの日本法人で、金融庁に登録された第一種金融商品取引業者です。デンマークに本社を置くサクソバンクグループは、1992年設立の歴史ある金融機関で、世界各国に拠点を持ち、世界中の投資家にサービスを提供しています。日本法人も金融商品取引法に基づく投資者保護基金に加入しているため、万が一の場合も1,000万円まで補償される仕組みがあります。
海外株の配当金に対する税金はどうなりますか？
海外株の配当金には、原則として現地国の源泉税と日本の税金がかかります。例えば米国株の場合、まず米国で10%の源泉税が差し引かれ、さらに日本で20.315%（所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%）の税金がかかります。ただし、二重課税を調整するための「外国税額控除」の制度があり、確定申告をすることで現地で払った税金分を日本の税金から控除できる場合があります。サクソバンク証券では、年間取引報告書で配当金の受取金額や外国税額が確認できるため、確定申告の際に役立ちます。
海外株取引の確定申告は複雑ですか？
海外株取引の確定申告は、国内株式のみの取引に比べるとやや複雑になります。特に、複数の通貨で取引する場合や配当金を受け取る場合は、為替レートの計算や外国税額控除の申請なども必要になります。ただし、サクソバンク証券では年間取引報告書が日本円換算で表示されるため、確定申告の際の計算が比較的容易になっています。また、確定申告書類の記入例やガイドラインも提供されているので、それらを参考にすれば対応可能です。不安な場合は、税理士に相談することをお勧めします。
海外ニッチ株は流動性が低くリスクが高いのでは？
ニッチな海外株、特に小型株や新興国の株式は、一般的に大型株に比べて流動性が低い傾向があります。これは売買が成立しにくかったり、売買の際に価格が大きく変動したりするリスクにつながります。しかし、サクソバンク証券で取り扱われている11,000銘柄以上の中には、十分な時価総額と流動性を持つ中堅・大型企業も多く含まれています。投資前に、その銘柄の時価総額、出来高、値幅制限などをチェックし、自分のリスク許容度に合った投資判断をすることが重要です。また、長期投資の視点で考えれば、短期的な流動性の低さはそれほど大きな問題にならないケースも多いです。
配当金再投資（DRIP）は必ず設定した方がいいですか？
配当金再投資（DRIP）が適しているかどうかは、投資目的やキャッシュフローのニーズによって異なります。長期的な資産形成を目指し、定期的なキャッシュフローを必要としない投資家には、複利効果を最大化できるDRIPは非常に有効です。また、手数料無料で少額から自動的に積み立てられる点も魅力的です。一方、配当収入を生活費や他の投資に回したい場合や、特定銘柄への集中を避けたい場合は、配当金を現金で受け取る選択もあります。サクソバンク証券では銘柄ごとにDRIPの設定・解除が可能なので、銘柄ごとに戦略を変えることもできます。
まとめ：サクソバンク証券で世界の隠れた優良企業に投資しよう
この記事では、サクソバンク証券を活用したニッチな海外優良株への投資について詳しく解説してきました。
サクソバンク証券の最大の魅力は、
業界最多水準の11,000銘柄以上の外国株式を取引できることです。米国株だけでなく、欧州や北欧、アジアなど世界20カ国以上の多様な市場にアクセスできるため、他の証券会社では出会えないような隠れた優良企業に投資する機会が広がります。
また、低コストな取引手数料や為替コストの最小化、国内唯一の配当金再投資（DRIP）サービスなど、長期投資家にとって魅力的な特徴も備えています。
特に、高配当の欧州株や成長著しいアジア企業、テクノロジー革新をリードする北欧企業など、グローバルな視点での分散投資を実現したい投資家にとって、サクソバンク証券は強力なツールとなるでしょう。
ニッチな海外株投資には一定のリスクもありますが、適切な銘柄選定と分散投資の原則を守ることで、長期的に安定したリターンを狙うことができます。この記事で紹介した銘柄スクリーニング方法や投資戦略を参考に、あなただけの「隠れた優良株ポートフォリオ」を構築してみてはいかがでしょうか。
まずは公式サイトで口座開設を行い、世界中の優良企業への投資の扉を開いてみましょう。あなたの投資の視野が大きく広がることを願っています。
【サクソバンク証券】外国株式口座開設
