「年会費無料のクレジットカードを探しているけど、どのカードが本当にお得なのかわからない…」
「マルイをよく利用するから、エポスカードが気になっているけど、実際のところどうなの?」
「初めてのクレジットカードだから、メリット・デメリットをしっかり知りたい…」
このような悩みをお持ちではありませんか?
結論から言うと、エポスカードは年会費永年無料でありながら、マルイでの10%OFFセールや全国10,000店舗以上の優待特典、さらには海外旅行傷害保険まで付帯した、バランスの良いクレジットカードです。特にマルイをよく利用する方や、初めてクレジットカードを持つ方におすすめできるカードと言えるでしょう。
この記事では、エポスカードの基本情報からメリット・デメリット、他社カードとの比較まで徹底解説します。記事を読み終える頃には、あなたがエポスカードを持つべきかどうかの判断材料が揃っているはずです。
エポスカードの基本情報
まずは、エポスカードの基本的な情報を確認しておきましょう。
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 基本0.5%(200円につき1ポイント) |
発行スピード | 最短即日発行可能(店頭申込の場合) |
ETCカード | 年会費無料 |
家族カード | 年会費無料 |
電子マネー | Apple Pay、タッチ決済対応 |
海外旅行保険 | 利用付帯(最高3,000万円) |
エポスカードの申込条件
エポスカードの申込条件は以下の通りです。
- 18歳以上の方(高校生を除く)
- 電話連絡が可能な方
- 日本国内に居住している方
学生や専業主婦の方でも申し込み可能で、比較的審査がスムーズなカードとして知られています。
エポスカードの7つの特典・メリット
エポスカードには、年会費無料カードながら充実した特典があります。主なメリットを見ていきましょう。
1. マルイ・モディでの10%OFF特典「マルコとマルオの7日間」
エポスカード最大の特徴は、年に数回(近年は年4回程度)開催される「マルコとマルオの7日間」というセール期間中、マルイ・モディ全店およびマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」での買い物が10%OFFになる点です。
2. 新規入会で2,000円相当のポイントプレゼント
Webからの新規入会で、2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。入会後すぐに使えるポイントなので、即座にお得を実感できます。
3. 全国10,000店舗以上の優待特典「エポトクプラザ」
エポスカード会員は「エポトクプラザ」と呼ばれる優待サービスを利用できます。全国10,000店舗以上の飲食店、レジャー施設、カラオケ、美容院などで割引や特典が受けられるサービスです。
4. 最短即日発行可能
エポスカードの大きな魅力の一つが、マルイの店舗内にあるエポスカードセンターで申し込むと、審査が通ればその日のうちにカードを受け取れるという点です。急にクレジットカードが必要になった場合でも安心です。
5. 年会費無料で海外旅行傷害保険付き
年会費無料のカードでありながら、利用付帯で最高3,000万円(傷害死亡・後遺障害)の海外旅行傷害保険が付帯します。
6. 豊富なカードデザイン
エポスカードは、多彩なデザインから選べる点も特徴です。通常のデザインはもちろん、限定コラボデザインやオリジナルデザインも用意されています。
7. 年会費無料のゴールドカードへのインビテーション
エポスカードの利用実績を積むことで、年会費永年無料のエポスゴールドカードへの招待(インビテーション)が届く可能性があります。一般的に年間50万円以上の利用が目安とされています。
エポスカードのデメリット・注意点
メリットが多いエポスカードですが、もちろんデメリットや注意点もあります。客観的に判断するために、これらの点もしっかり押さえておきましょう。
1. 基本ポイント還元率は0.5%と標準的
エポスカードの基本ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)で、楽天カード(1.0%)などと比較すると見劣りします。
2. マルイ店舗がない地域では特典を活かしづらい
エポスカード最大の特典である「マルコとマルオの7日間」の10%OFFは、マルイやモディの店舗がある地域でないと活かしにくいという点があります。
3. 海外旅行保険は利用付帯
エポスカードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」であるため、渡航費用などをカードで支払った場合にのみ適用されます。
エポスカードと他社カードの比較
エポスカードの位置付けをより明確にするため、主な競合カードと比較してみましょう。
カード名 | エポスカード | 楽天カード | イオンカード | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
主な特典 | マルイ10%OFF、全国1万店舗優待 | 楽天市場3%還元、楽天経済圏 | イオン5%OFF(毎月20日30日)、イオンシネマ優待 | コンビニ・飲食店で最大7%還元 |
発行スピード | 最短即日 | 約1週間 | 最短5分(店頭) | 最短10秒(番号発行) |
海外旅行保険 | 利用付帯(最高3,000万円) | 利用付帯(最高2,000万円) | なし(一般カード) | 利用付帯(最高2,000万円) |
エポスカード vs 楽天カード
楽天カードとエポスカードを比較すると、基本ポイント還元率は楽天カードが1.0%と優位です。一方、エポスカードはマルイでの10%OFFや全国10,000店舗以上の優待が強みです。
エポスカード vs イオンカード
イオンカードとの比較では、イオンカードは毎月20日・30日のお客様感謝デーで5%OFFになるメリットがあります。エポスカードはマルイでのセール期間に10%OFFですが、頻度は年4回程度です。
エポスカード vs 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、コンビニ・飲食店でのタッチ決済利用で最大7%の還元率が魅力です。一方、エポスカードはマルイでの10%OFFと幅広い優待特典が強みです。
エポスカードはこんな人におすすめ
ここまでの解説を踏まえて、エポスカードが特におすすめできる方のタイプをまとめました。
これらの条件に当てはまる方は、エポスカードを検討する価値が十分にあるでしょう。特に複数の条件に該当する方は、エポスカードのメリットを最大限に活かせる可能性が高いです。
エポスカードを賢く使いこなすコツ
エポスカードを持ったら、そのメリットを最大限に活かすためのコツをご紹介します。
1. マルコとマルオの7日間を狙って買い物をする
年4回程度開催される「マルコとマルオの7日間」では、マルイ・モディの店舗やネット通販で10%OFFになります。大きな買い物や、まとめ買いはこの期間に合わせるとお得です。
2. エポトクプラザの優待を積極的に活用する
エポスカード会員専用の優待サービス「エポトクプラザ」では、飲食店やレジャー施設、美容院など全国10,000店舗以上で割引や特典が受けられます。
3. エポスポイントUPサイトを経由してネットショッピング
エポスカード会員専用サイト「エポスNet」から「エポスポイントUPサイト」を経由してネットショッピングすると、通常のポイントに加えて、ショップに応じた倍率のポイントが貯まります。
4. ゴールドカードへのステップアップを目指す
エポスカードは、年間利用額が約50万円以上になると、年会費永年無料のエポスゴールドカードへの招待(インビテーション)が届く可能性があります。
5. 海外旅行保険を有効活用する
エポスカードには利用付帯で海外旅行傷害保険が付いています。旅行代金やツアー代金をエポスカードで支払うことで、最高3,000万円の補償が受けられます。
エポスカードの申し込み方法と発行の流れ
エポスカードの申し込み方法は主に2通りあります。それぞれの特徴と流れを見ていきましょう。
1. ウェブでの申し込み(最もお得)
ウェブからの申し込みが最もお得です。新規入会特典として2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。
2. マルイ店舗での申し込み(即日発行可能)
急ぎでカードが必要な場合は、マルイ店舗内にあるエポスカードセンターでの申し込みがおすすめです。最短で即日発行が可能です。
エポスカードに関するよくある質問
エポスカードについて、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
エポスカードは、比較的審査がスムーズなカードとして知られています。18歳以上(高校生を除く)であれば、学生や専業主婦の方でも申し込みが可能です。もちろん、カード会社の基準に基づいた審査はありますが、初めてのクレジットカードとして選ぶ方も多いカードです。
エポスポイントは、マルイやモディでのお買い物での1ポイント=1円の割引をはじめ、全国の提携店舗での支払い、商品券への交換、Amazonギフト券、各種ギフトカードなどに交換できます。また、JALのマイルやdポイント、Pontaポイントなど他社ポイントへの交換も可能です。
マルイの店舗が近くになくても、「エポトクプラザ」による全国10,000店舗以上の優待や、「エポスポイントUPサイト」経由でのネットショッピングでのポイント優遇、海外旅行傷害保険の付帯など、様々なメリットがあります。また、マルイのネット通販「マルイウェブチャネル」でも10%OFFセールの特典が利用できます。
はい、エポスカードでは家族カードも発行可能です。家族カードも年会費無料で、本会員と同じ優待特典が利用できます。本会員が18歳以上で、家族会員も18歳以上(高校生を除く)の配偶者・親・子供であれば申し込むことができます。
通常、年間利用額が約50万円以上になると、年会費永年無料のエポスゴールドカードへの招待(インビテーション)が届く可能性が高まります。ただし、利用状況や支払い履歴なども考慮されるため、一律の基準ではありません。普段の支払いをエポスカードに集約して利用実績を積むことで、ゴールドカードへの道が開けるでしょう。
まとめ:エポスカードは年会費無料でバランスの良いカード
ここまでエポスカードの特徴、メリット・デメリット、他社カードとの比較などを詳しく見てきました。改めてエポスカードの魅力をまとめてみましょう。
エポスカードに興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトで詳細をチェックしてみてください。年会費無料で申し込めるので、試しに持ってみるという選択肢もアリかもしれませんね。