「口座開設してから『失敗した』って後悔したくない…」
テレビCMやネット広告でよく見かける「DMM FX」。
「FX口座数国内トップクラス」「取引高世界1位」といった華やかな実績ばかりが目につきますが、これから大切なお金を運用するあなたにとって本当に必要な情報は、「メリット」よりも「リスク(デメリット)」ではないでしょうか。
この記事では、金融・投資ジャンルの編集長として数多くのFX会社を分析してきた私が、DMM FXの「デメリット」や「注意点」を包み隠さず正直に解説します。
もちろん、それを踏まえた上での「活用メリット」や「失敗しない始め方」も紹介しますので、最後まで読めば、あなたがDMM FXを選ぶべきかどうかが明確になります。
- 【注意点】 最低取引単位が1万通貨(約6万円〜)から。数百円からの少額投資は不可。
- 【結論】 「ある程度の資金(10万円〜)で本格的に始めたい人」には最強のスペック。
- 【特典】 今なら取引高に応じて最大500,000円キャッシュバック中。
Contents
ここが惜しい!DMM FXの3つのデメリット・注意点
早速ですが、ここが本題です。DMM FXを利用する上で、知っておかなければならない「弱点」が3つあります。ここを許容できない場合は、他の業者を検討する必要があります。
1. 最低取引単位が「1万通貨」であること
これが、初心者にとって最大のハードルかもしれません。
FX会社には大きく分けて「1,000通貨から取引可能(数千円〜)」な会社と、「1万通貨から取引可能(数万円〜)」な会社があります。
DMM FXは後者の「1万通貨から」です。
「お小遣いの範囲内、5,000円くらいで試しにやってみたい」という方には、残念ながらDMM FXは向いていません。逆に言えば、「投資としてしっかり利益を出したいから、最初から10万円くらいは用意できる」という方にとっては、この点はデメリットにはなりません。
2. 短期間での過度な回転売買(スキャルピング)は非推奨
DMM FXの約款では、短時間に注文を繰り返す行為(いわゆるスキャルピング)に関して、サーバーへの負荷を理由に制限をかける可能性があることが示唆されています。
数秒単位で売買を繰り返す「秒スキャ」をメインの手法にしたい専業トレーダーレベルの方には、口座凍結のリスクがゼロではないため推奨されません。
しかし、一般的なデイトレード(数十分〜数時間保有)やスイングトレード(数日保有)を行う副業トレーダーの方であれば、全く気にする必要はありません。
3. トルコリラなど一部の高金利通貨ペアの取り扱いがない
スワップポイント(金利差益)狙いで人気の「トルコリラ/円」などのマイナー通貨ペアは、DMM FXでは取り扱いがありません。
ただ、FX初心者がいきなり値動きの激しいマイナー通貨に手を出すのは「火傷の元」です。まずは米ドル/円やユーロ/円などの主要通貨(メジャー通貨)で取引するのがセオリーですので、これも初心者にとっては「守られている」とも解釈できます。
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それでも「FX取引高・世界第1位」に選ばれる5つの理由
デメリットを理解した上で、なぜDMM FXは「FX取引高 3年連続世界第1位」(※ファイナンス・マグネイト社調べ 2022年〜2024年)という圧倒的な支持を得ているのでしょうか?
それは、デメリットを補って余りある「圧倒的な使いやすさと信頼性」があるからです。
1. 業界最狭水準のスプレッドと手数料0円
FXの実質的なコストである「スプレッド(売値と買値の差)」。DMM FXはこのスプレッドが業界最狭水準に設定されています。さらに、以下の手数料がすべて無料です。
- 口座開設手数料:0円
- 口座維持手数料:0円
- 取引手数料:0円
- 出金手数料:0円
- クイック入金手数料:0円
取引回数が増えれば増えるほど、この「コストの安さ」が利益に直結します。
2. スマホアプリの完成度が異常に高い
「PCの前に張り付いて取引」という時代は終わりました。DMM FXのスマホアプリは、直感的な操作性と、PC並みの高機能チャートを兼ね備えています。
通勤電車の中や、お昼休みのスキマ時間に、サッとチャートを確認して注文を出す。そんな「スマホトレーダー」にとって、DMM FXのアプリはこれ以上ない武器になります。
3. LINEで問い合わせ可能!充実のサポート体制
初心者が一番不安なのが「操作方法がわからない」「トラブルが起きたらどうしよう」という点です。
DMM FXは、業界初の「LINEカスタマーサポート」を導入しています。
電話をするのはハードルが高いですが、LINEなら気軽に質問できますよね。もちろん、電話やメールでのサポートも24時間(平日)対応しています。
4. 「ポイント」が貯まって現金化できる
意外と知られていないのが、DMM FX独自のポイントプログラムです。
取引実績に応じてポイントが貯まり、そのポイントは「1ポイント=1円」として現金化し、証拠金として使うことができます。
取引すればするほど還元される仕組みは、他社にはない大きな魅力です。
5. 申し込みから最短1時間で取引開始
「今、円安がすごい!今すぐ始めたい!」と思った時に、郵送物の到着を数日待つのは機会損失です。
DMM FXは「スマホでスピード本人確認」に対応しており、申し込みから最短1時間で取引をスタートできます。
【図解】失敗しないDMM FXの始め方 3ステップ
「難しそう…」と思われがちな口座開設ですが、DMM FXは驚くほど簡単です。手続きはすべてスマホで完結します。
STEP1:公式サイトからフォーム入力(約3分)
まずは公式サイトにアクセスし、名前や住所などの基本情報を入力します。
STEP2:スマホで本人確認(約2分)
「スマホでスピード本人確認」を選びます。
マイナンバーカードや運転免許証をスマホのカメラで撮影し、自分の顔写真を撮影するだけ。面倒な郵送物のやり取りは一切不要です。
STEP3:審査完了メールを受け取り取引開始
審査が完了するとメールが届きます。アプリをダウンロードし、ログインすれば準備完了です。
早ければ、申し込みから1時間後にはこの段階まで進めます。
【FAQ】DMM FXに関するよくある質問
はい、完全に無料です。口座開設費、維持費、年会費などは一切かかりません。取引をせずに口座を放置していても費用は発生しないので安心してください。
はい、可能です。FXは原則として「雑所得」となります。年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要ですが、その際に住民税の納付方法を「普通徴収(自分で納付)」にすれば、会社に通知が行くことはありません。
最大50万円のキャッシュバックは、新規口座開設完了後、3ヶ月以内の「新規取引数量」に応じて付与されます。
取引量に応じた段階的な設定になっているため、最初から満額を狙うのではなく、自分のペースで取引した結果として「貰えたらラッキー」程度に考えるのがおすすめです。
はい、DMM FXでは「完全信託保全」を導入しています。
お客様から預かった資産は、DMM.com証券の固有財産とは明確に区分され、日証金信託銀行、SMBC信託銀行、SBIクリアリング信託銀行に信託管理されています。万が一、DMM.com証券が破綻した場合でも、預けた資産は返還される仕組みです。
まとめ:DMM FXは「本気で始めたい人」の最適解
最後までお読みいただきありがとうございました。
DMM FXのメリットとデメリットを改めて整理しましょう。
- 1万通貨単位のため、最低5〜6万円の資金が必要
- 超短期売買(スキャルピング)には不向き
- 取引高世界1位の圧倒的な信頼感と安全性
- 業界最狭水準のスプレッドでコストを削減
- 最短1時間で始められるスピード感
- LINEサポートや使いやすいアプリで初心者も安心
DMM FXは、「お小遣い程度の数百円で遊びたい」という人には向きません。
しかし、「副業としてしっかり収入の柱を作りたい」「信頼できる大手で、安全に取引したい」という人にとっては、これ以上ないパートナーとなるでしょう。
口座開設は無料ですし、維持費もかかりません。
「いつかやろう」と思っている間に、稼げる相場の波は過ぎ去ってしまいます。
まずは口座を開設して、いつでも取引できる準備だけでも整えておきませんか?

